ライオンズの後半戦を妄想!


35勝47敗1分け。単独5位で、CS圏内まで9ゲーム差。

チーム打率はリーグ5位で、チーム防御率はリーグ3位。

エラーがリーグ4位、盗塁はリーグ2位。

掲げたスローガンは「走魂」

機動力と投手陣は健闘しているも、なんと言っても得点力が、1試合あたり2.76点しかなくて、

なかなか、焦ったい展開が続いた前半戦。

投手陣が踏ん張っても打てずに勝てない、

そして、踏ん張っていた投手陣に少し疲れが見えると大型連敗。

キャプテンは出遅れ、主砲は不祥事でいなくなり、代わりの不惑を迎える主砲は素晴らしい活躍も休みがち。

抜擢した新4番は、30試合も持たずに怪我。

なんとも噛み合わないながらも、最後の最後に、

先発陣が6連続QSとハリを取り戻し、6連勝。

後半戦に希望を見出していたと思ったら、

再度、不惑を迎える主砲が離脱。。リリーフを支えてきた森脇、佐藤隼もいない。



正直、今年のCS進出は難しいでしょう。。

どう贔屓目で見ても、ここから9ゲーム差をひっくり返して、ソフトバンクを追い抜くと言うのは、

現実的ではなさそう。

やはり、まずは、「4位」と言うのが妥当な目標では。

そして、それ以上に、来期以降に向けて、しっかり戦力を底上げ、鍛え上げていくことがより大事な目標にすべきでしょう。

そのラインで見たときに、後半戦に期待したい取り組み挙げてみました。



1)増田の代わりとなる、次代のクローザー候補をしっかりテストしてほしい

増田は今シーズン、中盤に入り、流石の安定感を見せてくれているのですが、

来年も、再来年も、彼が一人で9回を支えてくれると言う現実は見込みにくいのでは。

その点では、勝ちパターンの最後を締めるクローザーを育てることは、最も急務かと。

青山なのか、田村なのか、豆田もいいかもだし、左で150キロとくれば、やはり佐藤隼が筆頭か。

いずれにしても、この後半戦、増田が元気なうちに、新しいクローザー候補をテストしてほしい。


2)ベッケンは4番に固定して使ってほしい

クローザーと同じくらい、次の4番も大事なテーマ。

ここは、現状は、渡部、ベッケンしかない。

今は怪我をして下がっているけれど、復活してからは、たとえ打率が2割前後になっても、

シーズン最後まで4番で使ってほしい。

ちょっと打てないからといって下げていては、育たない。


3)フロントは、高橋光、マキノンは絶対残留させるべくシーズン中より動くべし

外国人では、マキノンは日本の投手により慣れてくれば来るほど、いい働きをしそう。

人間性も素晴らしく、野球に対する姿勢も素晴らしい。

高橋光も、今年の4月の投球を続けて無双をしてくれているならともあれ、

この程度の投球で、チーム成績でメジャー云々を言わせないでほしい。

来季こそ、優勝争いをして、MVPクラスの活躍をして、そうして万雷の拍手の元、旅立ってほしい。


4)長谷川、蛭間、岸、鈴木将、若林、愛斗に序列を明確に

みな、とてもいい選手だし、みなこれからと言う選手たち。

他チームに行ってレギュラーを張れるだろう選手も多い。

だからこそ、ライオンズの中でも、もう、明確に「序列」をつけるべき。

いつまでも、みんな横並びだから、みんな仲良く横並び。

競争心、闘争心を生むには、「やっかみ」が必要だ。

あいつを引き摺り下ろしてやる、と言う。

僕は、もう、「センター長谷川」を固定していいと思う。

監督が、それを明言するくらいでいいと思う。


5)捕手は古賀、柘植、古市の併用を望みたい

外野手と違い、捕手は本当にまだ、半人前の状態だと思うので、

ある程度ローテーションしながら競わせたい。

来季には岡田も戻るだろう。このうち一人は下に落ちるということをしっかり自覚させて、

危機感を持って、出場機会をある程度均等に与えたい。


こんなところです。

目先の勝利は、スポーツですから全力で追うとして、

来季の飛躍を期待できる取り組みも合わせていってほしいです!!


inokichi`s work(ラグビーとライオンズと小説)

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