エースが投げて4番が打つ


日ハムとの試合は、痺れる試合が続いている、

沖縄での2連戦は、いずれもロースコアの戦いであり、

昨日も、1−0という、どう転んでもおかしくない試合だった。


4連勝のチームと8連敗のチームの巡り合わせか、

決して、日ハムの上原は悪くないし、ライオンズの打線の調子も良くはない。

けれど、ライオンズは、今日は、エースが投げ、

そして、不動明王たる4番がいた。

決して日ハムバッテリーの攻めが悪いとは思えない。

しかし、昨日、サヨナラ打を打ったボールも、同じような外角のカットボールだった。

そこを逃さずスタンドまで持っていった、

来月40歳の主砲。




2点の援護を受けた高橋は、6、7回を2塁打をそれぞれ打たれながらもしっかりとシャットアウトする。

球数も少なく、完封への期待が高まる中、

8回には、あわやランニングホームランという打球を、懸命のリレーでアウトにする。

さらに、9回には、マキノンの好捕に、自身の超絶好捕も加わり、

チーム全体が、彼の完封をお膳立てする。


エースが投げ、4番が打ち、5連勝で、最下位脱出。

明日は隅田が、快刀乱麻のピッチングを見せてくれるはず。

オールスター前、上の楽天をロックオンしたい!




inokichi`s work(ラグビーとライオンズと小説)

自分の中には、自分の言葉では表すことのできない自分がいる。でも僕は、その自分を抉り出し、その自分を白日の元に晒さなければならない。あるいはそれは僕自身を破滅に追い込むのかもしれない。しかし、あるいはそれは、世界を救うのかもしれない。 サイトのフォローをいただけると、とても嬉しいです。コメントをいただけると、真剣にお返事します。

0コメント

  • 1000 / 1000