妄想ライオンズ:今季の残りの試合で取り組んでほしいこと


オリックスに、チーム力の差を見せつけられての3連敗。


流石に、CSを・・というのは非現実的になってきました。


ならば、今シーズンの残り約30試合。

来季に向けて、是非とも取り組んでほしい!そんなことを5つ挙げてみました。



1)最下位だけは絶対回避!

もう、4位でも5位でもいい。その代わり、最下位はやめよう。

やはり、「びり」は特別です。プライドに賭けて、絶対にダメですよ。

いろいろあって噛み合わなかったシーズン。上は目指せない状態かも知れなくとも、

「びり」にはなってはいけないと思うのです。

それが、「西武ライオンズ」というブランドです。

ここには、全身全霊をかけてほしい。



2)4番を育てよう!

今季、ここまで打てずに苦しんだのは、いうまでもなく山川の不在が最大の原因でしょう。

1つの大きな柱。得点の柱でもあり、打線の精神的な柱でもあったわけです。

この不在の大きさは、どうしようもなかったです。

いくら中村が頑張ろうとも、シーズンを通してやり切れるわけではないです。


4番ベッケン。


これしかないでしょう。その片鱗があるのは十分に見せてくれました。

あとは、辛抱して一軍で使い続けるしかないです。

そのためには、今年は、最良のチャンスのはずです。

残り試合。相手がなんだろうが、調子がなんだろうが、彼を4番サード、で使い続けてほしい。

4番は辛抱しながら使い続けない限り、絶対に育ちません。

終わりが、2割ー10本、でもいいです。今季は。腰を据えて彼を育ててほしいです。



3)増田の後釜を育てよう!

増田は、今季は十分にチームを支えています。

守護神に幾度かの失敗はつきもの。

しかし、そこから、精神的にはい上がってこれるところが、彼の真骨頂でしょう。

来季もある程度期待できるのだと思います。

だからこそ。

彼のいるうちに。

クローザーとし、彼が元気なうちに、後釜を育てたい。

佐藤隼、豆田、青山、などなど。とにかく、9回を投げさせてほしい。勝っている9回を。

そして、来季は、クローザーを「複数」で回すような体制にして欲しいです。



4)山賊を忘れよう

2010年代と、2020年代ではプロ野球は変わりました。

投手の技量が圧倒的に上がり、まだ、打者がそれに追いついてない状態です。

その中で、かつての「山賊打線」的なアプローチ、フライ革命的なアプローチは、

「時代遅れ」と言っていいでしょう。

もう、ライオンズファンは、「山賊に戻れる」という夢は捨てて、

新しいライオンズのスタイルを追い求めることが必要です。

基本的には、「守り勝つ」ことがまずはテーマになると思うのです。



5)高橋光とマキノンの残留を

マキノンは今季よりも来季の方が、より活躍してくれる可能性が高そうです。

一生懸命なプレイスタイル、守備も走塁もしっかり取り組んでくれる献身性、

ファンを巻き込める人間性などなど。

是非とも長く一緒にいてほしいプレーヤーではないでしょうか。

そして、高橋光成。

メジャー云々言っていますが、ポスティングならば、球団との合意、

ある意味、恩義の世界です。

本人の今年のピッチング内容は素晴らしいですが、このチーム状況で、

大黒柱のエースが、チームを見捨てて、アメリカへ、というのは、

日本人的には出来ない相談でしょう。

ぜひ、シーズン中にこの二人は、残留の話をつけて欲しいです。

査定も年棒の見込みも提示できるはずです。CSやシリーズはないのだから。。


是非ともこの5つを、残りの40試合、しっかり追い求めて欲しいです!!!

inokichi`s work(ラグビーとライオンズと小説)

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