ノーヒットノーランから始まり、2戦目は打線が繋がらずに競り負け。
楽天戦の5回以来、長らくタイムリーヒットの出ないライオンズ打線の呪縛を解き放ったのは、
ルーキーの蛭間だった。
🏟PayPayドーム📡
— ベースボールキング⚾🥎 (@BaseballkingJP) August 20, 2023
ソフトバンク - 西武(6回表)
西|100 002
ソ|001 00
詳細 👉 https://t.co/9VgEvBAGVO
✅ 待望の得点…! 蛭間、源田の連続タイムリーで西武が勝ち越しに成功💪なおもチャンスが続きます!#sbhawks#seibulions
🎦 @Rakuten_Pacificpic.twitter.com/c6bCpmUWCu
ランナーが出ても、進められないし、返せない。
今日に至っては、満塁になろうともヒットも犠飛も出ない。
ノーアウトでランナーが出ても、ゲッツーに走塁死。
対するソフトバンクは、好調の松本航に対して苦しむも、
ポコンとホームラン一本で同点。
まさに、6、7月の転落期の打線を見ているかのような展開を、
ルーキーのリードオフマン、蛭間が切り開く。
3球続いた津森の高めのストレートを、逆らわずにレフトへ軽打する。
ボールが高い分、打球は綺麗に内野を超えて、
実に27イニングぶりのタイムリーヒットをライオンズにもたらす。
すると、まさに、堰を切ったように、
今まで溜まっていたタイムリーヒットの運を一気に吐き出すかのように、
面白いように打線がつながっていく。
勝ち切ったものの、決して褒められた試合ではない。
17安打だけでなく、6つの四死球をもらいながらの6点。
しかも最後は「あわや同点」というところまで迫られている。
本当ならば、今日は、3回までに試合を決めておくべき内容だった。
だからこそ、今日の蛭間の一打には価値がある。
彼の一打が、チームの呪縛を解き放ったこと、
彼がそういう星の元にあることを示すかのような一打。
ムードを、雰囲気を変える、そういう力のあるプレーヤーであることを示唆する一打。
ライオンズに、ニュースターが生まれた、そんな予感をさせる一打だった。
勝ち越しの適時打で打線を勢いづけた #蛭間拓哉 選手!
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) August 20, 2023
来週からのホーム6連戦も、球場を沸かせるプレーを見せていきましょう!#埼玉西武ライオンズ #seibulions #蒼空ユニ pic.twitter.com/xC0UXEH3LP
インタビューの受け答えもよし、さらに、ベンチでの姿勢や表情もよし。
蛭間1番、渡部4番。
ぜひここを固定しにかかってほしい!
0コメント