ラガー箚記:勝手に予想!日本の予選プールの結果を予想してみました!


いよいよ来週からラグビーのワールドカップ。

幸いなことに、我らが埼玉西武ライオンズが、最下位を疾走中のため、大いにラグビーに集中できます。(いや、もちろんライオンズの試合も見ます!)


今回は、無茶苦茶無責任に、勝手に、日本代表の予選4試合の行く末を予想します!


9月10日 VS チリ 予想:26 ー 14 勝利 勝ち点5

調べれば調べるほど侮れないチリ。

そもそも、彼らが予選で破ってきた、アメリカやカナダはワールドカップの常連国であって、

2015年の前までは、日本代表は勝つことすらできなかった相手。

それを接戦とはいえ、痺れる試合を勝ち上がってきています。

そして、初戦の日本相手に、おそらく「すべて」をかけるくらいでやってくるでしょう。

彼らからすれば、勝てるとしたら、ここ、くらいに思っていると思います。


他方で、日本は、この試合で、できれば、怪我人の状況を見極めたい、できれば復活させたいと思っているはずです。

ディアンズ、ファカタヴァ、フィフィタあたりは、ここで調整できないと、

先の厳しい試合で使うのは難しくなるでしょう。

ということで、かなり「隙のある」状態にならざるを得ないのが、日本の置かれた状況でしょう。


そうなると、彼我の差は一気に埋まる・・極めて日本にとって厳しい1戦になるのでは、と思っています。


なんとか終盤のフィットネスで凌ぎ切って、欲しいところです!最後の最後、残り10分で突き放して、4トライとり切って勝ち点5まで持っていきたいところ。



9月18日 VS イングランド 予想:8 ー 45 負け 勝ち点 0


僕の見立てでは、イングランドは初戦のアルゼンチンに負けるのではないかと見ています。

それぐらい、今のアルゼンチンは充実し、

エディ解任以降のイングランドは、レッドカードの件なども含めて難渋しています。

しかし、そこで、初戦でアルゼンチンに負けることで、

逆にチームはまとまってしまうような・・・

全勢力をかけてきた、崖っぷちの1戦で、イングランドが復活する。そんなエスコート役になってしまいそうに思っています。

ただ、もともと勝ち目の薄い一戦。怪我人がきちんと働き始めて、

次の天王山に向けて、無難に通過できればいいのかな、、とも。


9月29日 VS サモア 予想:30 ー 19 勝ち 勝ち点 4

今回の日本の予選において、ここが天王山でしょう。

アイランダー諸国がいかにこの4年間、自力を再強化してきたか。

この夏のウオームアップの戦いでは、フィジー、サモア、トンガの強さが際立ちました。

正直、現状の日本が、サモアよりも「強い」とはいえないと見ています。

しかし、ワールドカップは別物です。

前回大会だって、日本が、スコットランドやアイルランドより「強い」訳ではなかったと思います。いかに、この1戦にピークをもってくるか。

ピークマネジメントに、戦略や戦術の緻密な構築。そして、なんとなくしっかり戻ってきそうな怪我人。休養十分(2週間空き)の日程。そして、イングランドに負けて、瀬戸際に追い込まれた空気。

これらが合わさり、日本は、ここで最高の試合を展開するはずです。

その主役になるのは、李であり、長田であり、福井であり、ディアンズなど。若いおそれ知らずのメンバーたち。アイランダーに対して、臆する心がまるでない(気がついた頃には、日本の方が強いと思ってきている)人たちであるべきです。

李がキックをしっかりと決め、ディアンズが高さで凌駕し、福井がジャッカルで凌ぎ、長田がぬるぬると抜けていく。そんな八面六臂な活躍で、ここを一気に破り、それこそ、気持ちの切れた彼らから、最後の最後まで走り切り、勝ち点5まで取りたいです。


10月8日 VS アルゼンチン 予想:20 ー 18 勝ち 勝ち点 4

さあ、最終戦。ここまで、最終節を迎えての予想は、

アルゼンチン 3勝 勝ち点 13

イングランド 2勝1敗 勝ち点 11

日本 2勝1敗 勝ち点 9

サモア 1勝2敗 勝ち点 5

チリ 4敗 勝ち点 0

としましょう。


そして、日本の試合の前、イングランドがサモアに圧勝して、勝ち点5を加えたとします。

こうなると、日本はアルゼンチンに勝つしかありません。

他方で、アルゼンチンは、日本に勝ち点0で負け、日本に勝ち点4を取られると、

日本に交わされてしまいます。

当然、アルゼンチンは、極めて保守的な試合を選択するでしょう。

つまり、アップアンドアンダーとF W周りに徹した、肉弾戦、というところですね。。

ピークを超えた日本にとっては厳しすぎる状況です。


何か、誰か、救世主が出ないことには、しっかりとロースコアの展開でより切られそうです。


そこで期待したいのは、最後は、チームの2つの顔、

リーチと松島、でしょう。

最後にものをいうのは、プレイヤーとしてのキャリアと経験でしょう。

幸い、いずれのプレイヤーも、一プレイヤーとしてもまだまだ全盛です。

この二人が、方や快走、方や鬼のディフェンスでチームを牽引し、

最後は、本当に僅差、李のP Gでわずかに交わす、そんな痺れるラストが見えます!


しかし・・・これだと、アルゼンチンは勝ち点1を加えることになり、

勝ち点差1で予選敗退・・・


すいません、私の予想はこんなところです。。んー、やはり、サモアから勝ち点5が欲しいな。。取れるかな。。



勝手な想像をしているだけで、どんどん興奮してきてしまいました。

開幕が、待ち切れません!!!!



inokichi`s work(ラグビーとライオンズと小説)

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