妄想ライオンズ:セカンドゴロ9個。祝完封!さあ、首位を叩くぞ!


昨日の高橋光成は、調子今一つといえども、150キロを超えるストレートで押してくる。

転じて今日の先発の與座のストレートは、出ても130キロだ。

しかし、アンダースローから繰り出される、30キロの緩急と、

自在な店舗と、高低の使い分けは、中高生に対して、

「これこそ、ピッチングだ」

と言えるような内容だった。


その象徴となるスタッツは、「セカンドゴロ9」だろう。

ソフトバンクは、今宮と甲斐以外は全て左を並べてきた。

アンダーハンドに対しては、左打線。セオリーをぶつけてきた。

しかし、その左打者が、タイミングを外され、振り回した結果が、

詰まって、ひっかけてのセカンドゴロの山を積み上げてきた。速いボールがなくとも、球の質、タイミングの駆け引き、テンポ、そして高低とコーナーへの投げ分け。

頭をしっかり使って組み立てることで、強打者たちを手玉にとれる。

まさに、日本らしい、柔よく剛を制す、のピッチングだった。


今日は、松井監督が、1番に抜擢したペイトンが先制打、

久々に先発に使った呉が追加点と、

基本的には石川を打ちあぐねる中、魔法のような采配で得点をもぎ取ってきた。


8月を2連勝でスタート。ソフトバンクとは5.5ゲーム差。
Aクラス、CSを目指せる位置まで来たと言っていいでしょう。


さあ、首位を叩こう。平良、今井、隅田。

特に、平良と隅田。この二人が楽天戦の借りを返してくれれば、

互角の戦いができるはず。

ここを勝ち越せるようならば、一気に上を見れるはず!!





inokichi`s work(ラグビーとライオンズと小説)

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